車好きの夫

 

夫は車が大好きで今まで何台も乗り換えています。
古い車にも詳しく、めったに見かけない車でも車種がわかったり金額や特徴もよく知っています。
私は全く興味がなかったのですが、車種など段々詳しくなってきました。

 

夫は大きい車が好きなので、子供ができてからパジェロに乗りました。
13万キロくらい乗り、パジェロのローンが終わり車を買い替えることになりました。
車屋さんでお別れをする時、パジェロの前で子供と三人で写真を撮ってもらいました。

 

子供と夫はパジェロに向かって「今までありがとう」と言いました。
車は単なる道具だと思っていましたが、まるで家族のような気持ちになり、ジーンとしました。
新しい車は夫がかねてから欲しがっていたランドクルーザーです。

 

夫はランドクルーザーに乗っている人とすれ違うと乗っている人の顔を見てアイコンタクトすると言っていました。
ランドクルーザー好きは通じるものがあるそうです。
とても大切に乗っていて、子供と「ランクルさん」と呼んでいます。
http://おすすめ必見.xyz

 

 

 

 

10年以上の筋金入りのペーパードライバーでした。
夫の転勤をきっかけに運転しなければならなくなり、もう大変。
私はペーパー、夫に至ってはそもそも免許を持っていませんでした。

 

ですので私がやるしかありません。
引っ越しまであと3か月。
まず初めに車を買いました。

 

乗れないのに先に買ってしまいましたよ。
そうして逃げ出せない状況にした後出張のぺーパードライバー講習を受けました。
1日2時間を3日間です。

 

費用は4万円ちょっとでした。
子供はその時まだ1歳でしたので夫が冬休みに入り、子守をしてもらいながら何とか講習を受けることが出来ました。
火事場の馬鹿力じゃないですけれど、人間追いつめられると結構頑張れるものですね。

 

最初は緊張しましたが、3日で終わらせなければいけない!ということで、人生でこの時ほど集中した事はなかったです。
出張教習はすごくいいシステムで、まず自分の車でできるところがいいです。
近所のスーパーの駐車場に停める練習とか、ガソリンスタンドで給油するのも教えていただいて、本当に良かったと思います。

 

3日間同じ先生でしたので、それも良かったです。
実際教習を始めたら大変というよりかは楽しくて、もっと早く運転しておけばよかったと思うほどでした。
あの時買った車も3回目の車検を通し、今ではすっかりベテラン気取りのドライバーです。

 

 

 

 

私は18歳になると同時に自動車免許を取得しましたが、自分自身の愛車を持ったのは、30歳になってからでした。
それまでは親父の車や職場の車、付き合っていた彼女の車を運転していましたが、物流関係の仕事に転職してからは、早朝に出勤する事になった為に、自分の車を持つ必要性が出て来ました。
当初は安い中古の軽自動車を物色していましたが、ひょんな事から程度の良い中古のグランドシビックを、無料で譲って貰う事が出来ました。

 

タダのシビックでしたがDOHCエンジンを積んだSi仕様で、ミッションはオートマながら、走りはただ物ではありませんでした。
このシビックは通勤に使用していたのは勿論の事、六甲山の峠道を走ったり、当時付き合っていた彼女と良くデートに行き、30歳ながら青春していましたね。
私のシビックは白の3ドアハッチバック仕様で、車内のスペースは広く、荷物の積み下ろしも楽々でしたから、良くバーベキュー道具を積んで、ドライブを楽しんだ物です。

 

鈴鹿サーキットへもシビックのワンメイクレースを観に行ったりもして、思い出が一杯詰まっていたのですが、仕事の都合からワンボックスに乗り換える必要性が出来てしまい、泣く泣く手放してしまった事を、今でも後悔しています。

 

 

 

普段の生活で自分の時間が取れないことが多い生活をしています。
自宅で過ごしていると、家族のこと家事のこと仕事のことなどなど、毎日の生活に追われがちなので、そんな時は、時々気持ちを切り替えるためにプチドライブに出かけます。
目的地はスーパーなど、ありきたりの場所、家の用事で出かけるのですが、いつもよりも少し遠い場所に1時間くらいかけて出向き、運転を楽しみます。

 

道中では、近所のコンビニでコーヒーをテイクアウトして、好きな音楽をかけて運転していると、日常のストレスがすっと消えて、運転して目的地を往復する頃には、心も軽やかになります。
この日常の小さな楽しみがストレス解消になって、リセットできているように思います。
自宅では一人で過ごす時間、空間が私には取れないので、愛車を運転して、限られた空間の中で好きなものだけで過ごす時間が、贅沢で至福な時間になっています。

 

愛車での空間が、私にとっては癒しの空間になっていると思います。

 

 

 

私たちは関東に住んでいるのですが、私も主人も実家は関西にあります。
遠方なので年に一度しか帰省できていません。
その際には車で帰省しています。

 

遠いともあり、途中で一泊してから関西に向かうのですが、ついでにスキーを楽しんでいます。
車だからこそできることですよね。
実家では、あれを買っておいたから持って帰ってとか、道中おなかすくだろうからこれを持っていきなさいとか、たくさんの物を頂き、行きは余裕だった荷物が、考えて詰め込まなければいけなくなるくらいの量になります。

 

長距離のドライブなので、子どもたちが退屈しないように、子どもたちが好きな曲を流せるようにしたり、快適に過ごせるようにひざ掛けを積んでおいたり、自分なりに工夫しています。
おやつを食べるときに便利なように取り出し式のテーブルを設置したり、手が届くところにゴミ箱を置いたりすると、子どもたちも散らかさなくてすみます。
今年も家族みんな元気に帰省できると嬉しいです。

 

 

 

 

免許を取って自分で初めて買った車はホンダシビックでした。
とても気に入っていてデートで彼女を乗せたり、家族を乗せて旅行に出掛けたりもしました。
3年ほど乗った頃でしょうか?ある日曜日の朝、玄関の扉がノックされる音で目覚めました。

 

扉を開けると警察官が立っていました。
何事かと思い用事を尋ねると、とりあえず外へ出てくれと言われました。
表へ出てすぐに視界に飛び込んで来たのは、脇道に停めてあった我が愛車のシビックがメチャクチャに壊れた無残な姿でした。

 

驚いて警察官に事情を尋ねると、昨夜大学生の運転する車がスピードの出しすぎでカーブを曲がりそこね、私のシビックに衝突したと言うのです。
とてもショックでした。
運転していた学生は無事だったようですが、事情聴取された後ですでにその場にはいませんでした。

 

驚きの後に怒りが込み上げて来た私に警察官はこう言いました。
「路駐(駐車違反)していた君も悪い。
」たしかにその前の晩は帰りが遅く、少し離れた駐車場に停めずに、家の前の脇道に駐車してしまったのは違反に違いないのですが、愛車が大破した光景を目の当たりにしたばかりの私にとっては少々酷な発言でした。

 

結局車は廃車となりました。
加害者の相手からも保険で賠償してもらったのですが、初めて購入した愛車が突然変わり果てた姿になったのを見た時の衝撃は、今でも忘れることは出来ません。