愛と青春のシビック

 

私は18歳になると同時に自動車免許を取得しましたが、自分自身の愛車を持ったのは、30歳になってからでした。
それまでは親父の車や職場の車、付き合っていた彼女の車を運転していましたが、物流関係の仕事に転職してからは、早朝に出勤する事になった為に、自分の車を持つ必要性が出て来ました。
当初は安い中古の軽自動車を物色していましたが、ひょんな事から程度の良い中古のグランドシビックを、無料で譲って貰う事が出来ました。

 

タダのシビックでしたがDOHCエンジンを積んだSi仕様で、ミッションはオートマながら、走りはただ物ではありませんでした。
このシビックは通勤に使用していたのは勿論の事、六甲山の峠道を走ったり、当時付き合っていた彼女と良くデートに行き、30歳ながら青春していましたね。
私のシビックは白の3ドアハッチバック仕様で、車内のスペースは広く、荷物の積み下ろしも楽々でしたから、良くバーベキュー道具を積んで、ドライブを楽しんだ物です。

 

鈴鹿サーキットへもシビックのワンメイクレースを観に行ったりもして、思い出が一杯詰まっていたのですが、仕事の都合からワンボックスに乗り換える必要性が出来てしまい、泣く泣く手放してしまった事を、今でも後悔しています。